渓流釣りやソロキャンプ(野宿)
渓流釣りやソロキャンプは自然の醍醐味を味わえる楽しい活動です。
しかし、やみくもに取り組んでいると多くの危険や問題が発生してしまう可能性があります。
したがって、それぞれの注意点を把握したうえで、しっかりと準備しておくことが非常に重要です。
とはいえ、どちらも複雑なルールがあるわけではないので、まずは基本的なものを押さえるように心がけましょう。
自然を相手にしたアウトドアの注意点は、安全性に対する意識を緩めないことです。
キャンプや釣りのような自然を相手にする趣味では、命に関わる危険を伴うアクティビティであることをしっかりと理解しておく必要があります。
とは言えしっかしと危険と伴うポイントを把握しておくことで快適で楽しい時間を送れると思いますので最後までお付き合いください。
渓流釣りで注意しておきたいポイント
川は上流へ向かうほど、地面が平坦ではなくなっていくのが基本です。
大きな岩が増えてくるので、足元を見ずに歩いていると簡単に転んでしまいます。
水流や川岸との接触により、川を流れていく岩は少しずつ削れて小さくなっていくのが自然の摂理です。
上流のほうではその機会が少ないため、大きな岩が残る状態となっているので気を付けなければなりません。
また、それらには苔が大量に生えていて滑りやすくなっているケースも多いです。
特に、他の岩に歩みを進める際に転んでしまうケースが目立ちます。
そのリスクを減らしたいなら、普通の靴で歩き続けるのは不適切な選択です。
底が滑りにくい素材でできているシューズを選ぶようにしましょう。
また流れのスピードが速い点にも注意しなければなりません。
川の幅が狭いところに魚が生息していることも多いため、そこを狙って釣りをする人もたくさんいます。
しかし、そのようなスポットは他のところと比べて、川の流れが激しくなっています。したがって、うかつに水の中に入ると、簡単に足元をすくわれてしまう恐れがあるのです。
渓流釣りでは、気軽に向こう岸に歩いて渡ろうとする人が少なくありません。下流では簡単な行為であっても、上流で同じように行おうとすると大変な危険が伴います。
特に多くの荷物を抱えていると、それだけアンバランスになってしまうので要注意です。
そのため、注意深く渡る必要があるのはもちろんですが、少しでも難しいと感じたら中止することもポイントになります。
足を入れる前に水深を正確に見積もることが欠かせません。水が濁っていると見誤ってしまうケースもあるので気を付けてください。
ソロキャンプ1人でキャンプする際のポイント
ソロキャンプの注意点も上記と共通している点が多いです。
どちらも対象は自然なので人間の都合など関係ありません。
したがって、いくら楽しみにしていたからといって決して無理をしてはいけません。
たとえば天気が少しでも悪ければ、それだけで中止を検討してみるのが得策となっています。
小雨ぐらいなら強行する人も多いですが、山や海の天気は変わりやすいので用心するのに越したことはありません。
少なくとも台風が接近している情報などがあれば、たとえ現時点で小雨でも延期するようにしましょう。
ソロキャンプでは、周囲の数キロにわたって人がいないこともありえます。
そのため、深刻な被害があっても助けてもらえないことを想定しておく必要があるのです。
命は自分で守るという固い決意がソロキャンプには必須となります。
そこでポイントになるのが、初心者のうちは設備の整ったキャンプ場を利用することです。
ソロキャンプへの憧れが大きいと、いきなり人の手が加わっていない山奥を選んでしまうケースがよくあります。
しかし、初心者は危険への対応力が低いので、まずはサポートしてもらいやすいキャンプ場を選択するのが理想です。
たとえばアイテムの貸し出しを行っているところでは、何か用意し忘れたものがあっても、それによって危険な状態に陥るリスクを避けられます。
また、レンタルして便利だと感じた道具を買い足していくといった利用方法もあります。
まとめ
自然を使った趣味や活動は本当に魅力的で楽しいものです。
しかし多くの危険なども伴っていることは絶対に忘れてはいけません。
今回紹介したポイントをしっかりとおさえて頂き、しっかりと準備をしたうえで行うようにしてください。
それで楽しい釣りアウトドアライフを楽しんでください。
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