ハゼの釣り方を徹底解説!おすすめのタックルやコツもご紹介

「釣りに行きたい・・・でも遠出するのはめんどくさいなぁ」

そんなあなたにはハゼ釣りがおすすめです。

 

ハゼはその高い適応能力を生かし全国に分布しているため、近場でも手軽に狙える魚だからです。

 

さらに、から揚げにして食べると絶品ということもあり、家族連れの方からもハゼ釣りは熱い人気を誇っています。

釣れやすく、美味しい。そんな魅力的なハゼを釣るためにはしっかりとした知識やコツを知る必要があります。

 

ハゼ釣りに行って釣れる直前で何度も逃げられて悔しい思いをした方もいるのではないのでしょうか?

そこで今回は、二度とそんな悔しい思いをしないために、そしてハゼをたくさん釣るためにハゼ釣りの基本的な知識やおすすめのタックル、釣れるコツまでご紹介します。

 

ハゼってどんな魚?

ハゼとはスズキ目ハゼ亜目に属する魚の総称です。

世界では約1348種が確認されており、種類が非常に豊富な魚です。

日本でも493種のハゼが確認されており、最も繁栄している魚の一つとして数えられています。

その中でも今回は比較的釣れやすいマハゼについてご紹介します。

マハゼの全長は15㎝ほどですが、成長すると25㎝ほどまでになり、釣りの相手としても存分に楽しめる魚です。

 

マハゼの生息場所は?


マハゼは北海道から種子島まで、持ち前の高い適応能力を生かして日本各地に分布しています。

基本的には波の穏やかな場所を好み、内湾や砂泥底に生息していますが、まだ若いハゼはどちらかというと海岸や川などを好む傾向があります。

ですので、大きいハゼを釣りたいという方はない湾や砂泥底を。

サイズが小さくてもいいから数釣りを楽しみたいという方は海岸や川を重点的に探りましょう。

また、マハゼは肉食性なのでゴカイなどの多毛類から、エビやカニなどの甲殻類、小魚などを積極的に捕食します。

 

マハゼが釣れやすい時期

マハゼが釣れやすい時期は主に2つです。

それは7~8月の真夏の時期と、9~11月にかけての秋の時期です。

それぞれの時期にハゼの特徴があるので、ご自身のニーズに合わせて釣りに行くことをおすすめします。

7~8月
この時期になるとマハゼは成長し始め5~10センチにまで成長します。

それら小ぶりのサイズのマハゼが浅瀬や川に大量にやってくるので、7~8月は数釣りが楽しめる時期です。

この時期は遠投する必要もなく足元に投げるだけでもしっかりと釣れてくれるのでお子さんでも十分に楽しめる季節です。

もし家族でハゼ釣りに行きたいという時はぜひ7~8月に釣りに行きましょう。

ですが、この時期になると非常に温度が高く長時間釣りをするのは疲れてしまうので、夕方の時間にちょっとだけ行ったり、熱中症対策を万全にするなど工夫をして釣りをすることをおすすめします。

9~11月
この時期のハゼは夏に比べて良型で大型のサイズが釣れる時期です。

サイズは15~20センチほどが標準的ですが、ごくまれに25㎝ほどの巨大サイズが釣れることもあります。

しかし、水温が低下し始めるとハゼは深場に移動してしまうので11月でもできるだけ頭のほうに行くことをおすすめします。

また、この時期は夏の時期ほどではありませんが、しっかりと数釣りも狙えますので

「どうしても暑い中釣りをするのが嫌だ!」という家族連れの方は9~11月に釣りに行くのもいいかもしれません。

 

マハゼが釣れやすいポイント

ハゼは活性が高く、非常に簡単に釣れる魚です。

しかし、今よりももっと釣果を上げるためには釣れやすいポイントを知ることが必要です。

そこでハゼが釣りやすいポイントを紹介します。具体的には以下の3つです。

 

ハゼの釣りポイント❶
汽水域

なぜ汽水域が釣れるの?

この記事を見ている方の中には「汽水域ってなに・・・?」と、いうような初心者の方も多いと思います。

汽水域を分かりやすく説明するのなら、河川の下流から河口周辺のことです。

 

このポイントには海水と淡水が入り混じっているため塩分濃度が濃い場所を好むハゼからすると、一級ポイントなのです。

また、ハゼは流れが緩い場所を好む傾向があるので、汽水域かつ流れがゆったりした場所、なんてポイントがあれば必ず探って起きましょう。

驚くほどたくさんのハゼが釣れるかもしれません。

 

ハゼの釣りポイント❷
水門

なぜ水門が釣れるの?

水門とは河川や海に見られる施設です。

 

この場所には豊富な酸素と栄養が流れ込むため、カニや幼虫などの様々な生き物が集まってきます。

そのため、ハゼなどの肉食性の魚からすると、水門は絶好の餌場なのです。

また、ハゼはかなり流れ込みに敏感な魚で、ちょっとした流れ込みでも群れを作って居座ることがあります。

そのため大規模な流れ込みである水門にはハゼが集まってきます。

また、この際には少し流れが速い流れ込みの中心ではなく、流れの緩やかな脇の方を探ることが釣果を上げるコツです。

ハゼの釣りポイント❸
石周り

なぜ石の周りが釣れるの?

このポイントは、特に夏の時期に釣りに行ったときにしっかりと探ってほしいポイント!

秋の時期は比較的どのポイントに投げても釣れるのですが、夏の時期はそうはいきません。

 

夏のハゼは石の周りやテトラポッドの近くなど障害物が多い場所に隠れています。

その理由はマゴチです。

ハゼの天敵であるマゴチが夏の時期から活発に行動を始めるのです。

そのため天敵から身を隠すために医師の周りに居ついていることが多くなるという訳です。

また、ちょっとしたコツとして干潮からの上げ潮時に石の周りを狙うことをおすすめします。

まだスレていない釣れやすい魚が浅瀬に入ってくるため、釣れやすくなります。

 

ハゼはミャク釣りで釣るのがおすすめ


出典:TSURIHACK

ハゼは餌を見つけたらすぐに飛びつくほど獰猛な魚なので、誘い方が釣果を大きく左右します。

 

そして、このミャク釣りの最大の特徴は餌を繊細に、狙い通りに動かすことができるというものです。

そのためミャク釣りは誘い方が重要になるハゼ釣りと非常に相性がよく、一番おすすめの釣法です。

 

また、ミャク釣りは仕掛けが底につく時間が短いため、テンポよく釣りをすることができるという魅力があります。

これもまたいろいろなポイントを探ることになるハゼ釣りと相性がいいです。

これらのメリットから、ハゼを釣るときにはミャク釣りをしましょう。それでは以下におすすめのタックルをご紹介します。

 

ハゼ釣りのおすすめタックル

ハゼを狙うタックルは、ライトに楽しむものから、本格的に楽しむものまで沢山ありますし、ほとんどのライトタックルなら併用することが出来ます。

初心者の方で「ハゼを釣ってみたいけど、予算はあまりかけたくない。」

ってことなら、リールと竿がセットになっているちょい投げのものが安価でおススメです。

 

使用頻度が少ないなら、上記のもので十分ですし、もう少し本格的にやりたいなら快適に釣りが出来るタックルを用意すると良いでしょう。

ロッド

ロッドは3~5mほどの万能竿を使いましょう。

万能竿は比較的張りがあり、先調子がいいのでハゼのアタリをしっかりと感じることができます。

また、竿の長さは釣りをする場所に合わせて変えましょう。

5mの竿だと重くなってしまい、取り扱いが悪いですが、その分足場が高い場所や遠くから釣りをする場合であってもしっかりとハゼを狙えます。

一方3mほどの竿は軽くて取り扱いがいいので、足元付近をじっくりと探りたいポイントでは3mほどの竿を使いましょう。

ライン

ハゼは1号から2号ほどのラインなら比較的どの種類の糸でも釣れます。

ですが、個人的にはハゼのアタリが分かりやすいPEラインがおすすめ!

また、PEラインを選ぶ際に重要なのは、できるだけ派手な色のPEラインを選ぶということです。

そうすることで「仕掛けがどこに行ったか分かりづらい」というミャク釣りのデメリットをなくしてくれるので、非常に便利です。

しかし、残念ながらPEラインには風に弱いというデメリットがあります。

そのため風の強い日などは比較的風に強いナイロンラインを使用するようにしましょう。

その日の天候によって柔軟にラインの種類を変えることもうまくハゼを釣るコツです。

 

ハリス

ハゼのミャク釣りにおいてハリスは非常に重要です。

というのも、ハゼは捕食方法が独特で餌を咥えてから思いっきりひったくったり、食いついてから体を回転させたりするためハリスへの負担がすさまじいのです。

ハリスへの負担が増えるとハリスがヨレてしまい、感度の低下につながります。

感覚で釣ることになるミャク釣りでそれは致命的です。なので、ハリスを選ぶ際には糸に針があることが重要です。

それらの観点から見ると、エステル性のハリスが一番おすすめです。

エステル性のハリスは張りが強い上に引っ張ればヨレが戻るのでヨレが致命傷となるハゼ釣りでは必ずエステル性のハリスを使いましょう。

4号ほどの袖針を使うのをおすすめします。

秋はともかく夏のハゼはサイズが小さく、口が小さいのであまりに大きすぎる針を使うとしっかりとフックしてくれない可能性があります。

ですので、ハゼ釣りにおいては基本的に小さな針を付けるのをおすすめします。

また、釣果を上げるコツとして、アタリを感じ取ったらすぐにアワセを入れるようにしましょう。それだけで一気にハゼが釣れるようになります。

重り

重りはナス型の1号を使いましょう。

というのも、ナス型の重りはほかの重りと比べて竿先の操作がしやすいという特徴があるからです。

 

餌の操作が釣果を分けるハゼ釣りでは、竿先の操作がしやすいというメリットは非常に大きいです。

また、重さに関しては仕掛けが流されない程度というのが目安になります。

 

おそらく1号の重りであれば大丈夫だと思いますが、釣りをするポイントによっては流れが激しい場所になるかもしれないので、一応2号サイズを持っていくことオススメします。

 

2号の重りなら、ハゼ釣りで仕掛けが流されるということはないので安心です。

しかし、重ければ重いほど着底時の衝撃が大きくなり、ハゼが散ってしまう可能性がありますので状況に合わせて使い分けるようにしましょう。

 

餌はアオイソメがおすすめです。

値段も比較的安価で、手が出しやすいのも理由の一つですが、なによりアオイソメの体液の匂いはハゼの食欲を大きく刺激するのが理由です。

特に上記した汽水域では抜群の効果を発揮します。大物を狙いたい場合はぜひアオイソメを使いましょう。

 

 

マハゼを釣るのコツ


出典:TSURINEWS

マハゼを釣るコツ①
重りをやさしく着底させる

「釣れるには釣れるんだけど、なんか思ってたよりも釣れない・・・」

そんな風にお悩みの方はもしかして重りを適当に下ろしていませんか?

ずばり、それが思うようにハゼが釣れない理由です。

 

せっかくその場所にハゼが溜まっていたとしても、重りが着底時に大きな音を立ててしまうとせっかくのハゼが逃げてしまいます。

ですので重りをやさしく着底させてハゼを逃がさないようにするのがハゼをたくさん釣るコツです。

また、仕掛けを投入する際にオモリが弧を描くように投入することもちょっとしたコツです。

こうすることによってハゼが餌を見つけやすくなります。ハゼは獰猛な食性を持っているので餌を見つけてくれたのなら、後はこっちのものです。

 

マハゼを釣るコツ②
キャストで狙うポイントを頻繁に変える

繰り返し言うようにハゼは非常に獰猛な魚です。

そのため上から餌が降ってくると、すさまじい勢いで我先にと食らいついてきます。

つまり、逆を言うとキャストしても何の反応がない場所はハゼがいない場所なのです。

時折釣り場で一か所でじっとしながら浮き釣りをしている方を見つけますが、あの釣り方だとハゼはなかなか釣れてくれません。

頻繁にキャストするポイントを変え、ハゼが居ついている場所を探り、そこを重点的に狙っていくようにしましょう。

ちなみに、ハゼは集団で固まっていることが多いため、一度釣れたらそのポイントの周辺を執拗に狙うのも、釣果を上げるコツですよ。

なので、キャストしても反応がない場所なら10㎝刻みでキャストするポイントを変えるとハゼの群れを発見しやすくなります。

 

マハゼを釣るコツ③
アオイソメを短くカットする

マハゼを釣るコツは餌となるアオイソメを短くカットして付けることです。

ちょっとした工夫ですが、これをしているのとしていないのでは針掛かりに大きく差が出ます。

アオイソメをカットせずにそのまま直接つけてしまうと、先のほうをうまく齧られて肝心の針には全然乗ってくれません。

ですが、餌を短めにセットすることで針掛かりがよくなり、さらに餌の匂いが高まりハゼが餌に気づきやすくなります。

また、これも一工夫ですが、カットしたアオイソメを針につけるときは必ず頭側からさしましょう。

そうすることで餌が外れにくくなるので快適に釣りを楽しめます。

 

まとめ
今回はハゼの釣り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ハゼは簡単に釣れるのに美味しいと非常に魅力的な魚です。

釣りを始めたばかりの初心者の方や釣りを始めようと思っている方にはぜひ最初に釣りに行ってほしい魚です。

簡単に釣れて、それなりに引きも楽しむことができるので、お手軽な釣りを楽しむにはぴったりですよ!

ぜひ今週末、近くの釣り場に出かけてみるのはどうでしょうか?

季節で釣れる魚は下記でチェック↓↓

 

海釣り

 

渓流(淡水)釣り

 

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