「とにかく、何でもいいからルアー釣ってみたい!」という方には、海での五目釣りがおススメです!
この記事では、ルアー初心者でもわかりやすいように、ルアーで五目釣りをする為の2つメゾットを具体的に紹介していきます。
また、釣れる魚やタックルについても解説していきますので最後まで見て下さいね!
目次
ルアー五目釣りとは?
出典:fimo
本来は、「一度の釣りで、五目(五種類)の魚を釣り上げること」という意味ですが、一般的には、最初から対象魚を決めず、色々な魚を狙ってみる釣りのことを指します。
誰にでも簡単に楽しむことが出来る、とてもお手軽な釣りです。
また、何が釣れるか分からないというドキドキ感を楽しむ釣りでもあります。
ルアー五目釣りの季節
出典:海の釣り情報
五目釣りは、場所やタイミングによっては一年中楽しめるのですが、魚影が薄くなる冬は、ルアーの届く範囲内に魚がいなくなってしまうことが多く、あまり向いているとは言えません。
やはり、春〜秋にかけて楽しむのが良いでしょう。
特に、気温も穏やかで海水温も安定する秋は、沢山の魚が岸寄りに集まってくるため、グッと釣りやすくなります。
また、釣り人にとっても釣りやすい気候ですので、お勧めです。
ルアー五目釣りで釣れる魚
出典:TSURI-HEVEN
メバル
アジ
カサゴ
キス
タイ(チャリコ)
カマス
アコウ
クロダイ
シーバスなど
書き出せばキリがないほどです。
肉食性の魚であれば、そのほとんどをターゲットに釣りを楽しむことができます。
ルアー五目釣りのコツ
ルアー五目釣りのコツ
初心者ならソフトルアー
出典:釣・遊・飲・笑
ルアーで五目釣りをするなら、プラスチックや金属で作られている「ハードルアー」ではなく、まずは、よりナチュラルな素材で作られている「ソフトルアー(ワーム)」をお勧めします。
ワームでの釣りは、ハードルアーより簡単に釣れることが多く、また価格も比較的安いので、海底にひっかかったりなどして、ルアーを無くしても安心です。
中でも、集魚効果や食い込み効果が期待できる、ニオイが配合されたワームが特にお勧めです。
そんなワームは邪道と言う人もいますが、ルアーでの五目釣りにおいて、これ以上の武器はありません。
投げて放置しておくだけでも釣れる時もあるくらいです。
数種類用意しておき、その時々の魚の反応を見ながら、色やや形状をローテーションしていきましょう。
水深や潮流にもよりますが、1g〜10g程度のジグヘッドにセットするのが良いでしょう。
重さを変えることで、泳がす層を変えたり、風や潮の流れに対応することが出来ます。
ルアー五目釣りのコツ
魚と出会う確率を上げる
出典:ルアマガ+
1.キャストする回数を増やす
一投でも多くキャストし、魚と出会う確立を上げていきます。
ルアー釣りに慣れていないうちは、なかなか難しいかも知れませんが、手返しよくキャストすることを意識しましょう。
2.足で釣る
一ヶ所で粘るというよりは、あちこち移動しながら「足で釣る」ことを意識してみましょう。
自らの足を使って積極的に移動していきましょう。
なかなか釣れない日でも、どこかにやる気のある魚はいるものです。
3.潮通しの良いポイントで釣る
沢山の魚が出入りする場所なら、必然的に、魚の前をルアーが通過する確率も高くなります。
潮通しの良い堤防などは、表層〜海底まで様々なの魚が出入りするため、五目釣りには理想的なポイントとなります。
五目釣りのルアーアクション
ジグヘッドをキャストした後、どうすれば魚を釣ることができるのか?
ルアーアクションは難しく考えがちですが、非常に単純です。
基本は、ゆっくり一定の速度でリールを巻くだけの、いわゆる「ただ巻き」です。
2000番程度のリールなら、1秒に1巻きする位のゆっくりとしたペースです。
ワームを泳がす層を変える時は、竿を立てたり寝かしてみましょう。
ただ巻きでは反応が悪い場合は、リールを巻く手を止め、ワームをフォールさせるなど工夫してみましょう。
ワームをフォールさせることで、弱った小魚がゆらゆら海底へ落ちていく様を演出します。
カサゴなどの根魚は、このアクションに反応することも多く、落としては浮かせてを繰り返していると良く釣れることがあります。
五目釣りのタックル
出典:ルアーニュース
基本的には、比較的ライトなタックルを使用します。
ロッド
小型のソルトルアーロッド。
メバリング用、アジング用などありますが、あまりこだわらなければ、メバリングロッドの方が汎用性が高いでしょう。
ロッドに、ルアーの重さ1g~7g程度と書かれたものを選びましょう。
リール
小型で、軽いものが良いでしょう。
2000番程度のものを使います。
高いリールだからと言って釣れるわけではないので、初めは手頃なものから始め、徐々にお金をかけていけばいいと思います。
ライン
メインライン
PEライン(0.2-0.5号)
メインになるターゲットによって変更するのがベストですが、0.3号程度が一番汎用性が高いのでおススメです。
リーダー
フロロカーボン 0.8号~1号を50cm程
ナイロンライン 0.8号~1号を50cm程
選び方の基本はメインラインのlb数と同程度の強度のものを選ぶと良いでしょう。
ナイロン、フロロどちらでも良いですが、漁港内や堤防で使うのであれば、扱いやすいナイロンがおススメです。
根の荒いポイントや根魚を専用で狙うのであればフロロカーボンの方が良いかと思います。
対象魚を決めて作戦を立てる釣行も良いですが、「今日は何が釣れるかな?」とワクワクしながら出かける五目釣りもまた楽しいものです。
是非、チャレンジしてみて下さい。
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